【寒露】秋の養生ブレンド発売中
いよいよ新店舗がオープン間近です。
詳しくはメルマガ、ホームページから追ってお知らせいたします。
徐々に感じる肌寒さに安堵しますが冷え対策は必要です。普段から動きすぎている人は咳や鼻水で悩まされている頃。
医香同源のよもぎ蒸しで丸ごとケアしましょう。
秋の養生は、なんと言っても「肺」です!
肺のデトックスを促しケアする薬草の薬効と香りで調香したよもぎパックは、玉響の17年の臨床と研究の賜物。
つらい心身の悩みや痛み生理そのものに寄り添います。
よもぎ蒸し意外にも香のお守りとして持ち歩いたり枕元へ、薬膳茶としてお茶がわりに、入浴剤としてバスタイムにとご使用いただけます。
薬膳管理師がつくる薬草パック
二十四節気【寒露】
(10月8日〜10月22日)
秋が深まり、草木に冷たい露が降りるころ。
空気も冷たく澄んでくるので、夜空の月や星が明るく感じられるようになります。
「秋の日は釣瓶(つるべ)落とし」
秋が深まり、日が傾いてきたかなと思うと、あっという間に空が茜に染まり、日が沈んでしまう、そんな秋の夕暮れをいうことばです。
つるべは井戸水を汲み上げるために縄や竿の先に付けた桶のことで、日の沈む早さを、井戸の底へつるべがサーッと落ちていくようすにたとえます。
「味覚の秋」
野菜や果実、穀物などの実りがたけなわとなり、食卓が秋の味覚で彩られる季節でもありますね。
《旬》
「鮭」
鮭はこの時期になると、生まれた川へ産卵のために遡上する姿が見られます。
産卵前に捕獲された身が引き締まった白鮭は「秋鮭」「秋味(あきあじ)」と呼ばれ、最もおいしいとされています。
鮭の卵「筋子」「いくら」
「ししゃも」
産卵期の十月が旬のししゃも
漢字で「柳葉魚」と書くのは、柳の葉がししゃもになったというアイヌの伝説から。
「鯖」
秋鯖と呼ばれるように、旬は秋から冬にかけて。
脳にも良いと言われているDHAも豊富に含まれています。
「はたはた」
秋田県の郷土料理としても有名。
「ぶりこ」と呼ばれるたまごには旨みがぎゅっと凝縮されています。
「しめじ」
「香り松茸、味しめじ」
たくさんあるきのこの中でいちばん香りがよいのが松茸、味がよいのがしめじという意味ですが、この「しめじ」はスーパーなどで見かける「ぶなしめじ」ではなく、「ほんしめじ」のこと。
野生種のほんしめじは年々希少になっています
「栗」
縄文の頃から食べられていて、栄養豊富で重用されていました。
「柿」
「柿が色づくと医者が青くなる」といわれるほど、ビタミンCなどの栄養が豊富。
渋柿の皮を剥いて軒先に吊るされる「干し柿」はこの季節の風物詩
「菊」
奈良時代に中国より渡ってきた菊の花は、今では日本の伝統的な花となりました。
「ななかまど」
秋に紅葉し真っ赤な丸い実がふさのように実ります。
七度竈門(かまど)に入れても燃え残るほど燃えにくいのでその名がついたといいます。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
《七十二候》
▪️寒露/初候『鴻雁来 (こうがん きたる) 』
(10月8日~12日)
北の空から雁などの冬鳥たちが渡ってくるころ。
ツバメと入れ違いに雁(カリ)が北から渡ってくるころにあたることから名付けられました。
4月10日頃の「鴻雁北(こうがんかえる)」と対になります。
その年初めて訪れる雁を「初雁(はつかり)」といいます。
雁が海を渡ってくるころに吹く北風を「雁渡し」、「青北風(あおきた)」と呼びます。
▪️寒露/次候 『菊花開 (きくのはな ひらく)』
(10月13日~17日)
菊の花が咲き始めるころ。
9月9日の重陽の節句は菊の節句ですが、新暦のころにはまた咲いておらず、旧暦の9月9日ごろになると花開いてきます。
菊の花の咲く頃に青空が晴れ渡ることを「菊晴れ」といいます。
菊は仙人の住むあたりに咲く花といわれており、邪気を祓い、長寿を願ったとされます。
菊は薬草として奈良時代に中国から伝わり、漢方薬の解熱剤として用いられています。
「十三夜」
9月17日の中秋の名月・十五夜から約ひと月後の10月15日の「十三夜」も美しい月で、別名「栗名月」ともいわらています。
十五夜と十三夜の片方しか見ない事を「片月見」と呼んで、縁起が悪いと考えられていました。
まん丸ではない、少し欠けた月を愛でるのも趣があるものです。
▪️寒露/末候 『蟋蟀在戸 (きりぎりす とに あり)』
(10月18日~22日)
キリギリスが戸口で鳴くころ。
野原にいたはずのキリギリスやコオロギが、人の住まいの明かりや暖かさにこっそり近づいて鳴きだします。
野山に出かけて虫の声を楽しむことを「虫聞き」といいます。
日本人は、西洋人と違って、虫の声も音として聞き分けることができます。
西洋人は虫の音を雑音として右脳でとらえるのに対して、日本人(ポリネシアの人たちも)は、虫の声を言語と同様に左脳でキャッチしているからだそうです。
日本人独特の感性は素晴らしいですね。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆
晴れたり、冷たい雨が降ったりと、朝晩の気温差が厳しくなります。
夏疲れから回復しきれていない状態に、秋の乾燥と寒暖差の影響を受けて、一度体調を崩すと回復するまでにとても時間を要してしまいがちです。
中医学では、陽から陰へ転化する時期の体調管理には特に注意が必要と考えます。
冬に向けてしっかり養生することで、寒い冬を元気に乗り越えられるのです。
-----
会員登録条件としてサロン玉響LINE公式登録が必須になります。
ご登録がまだお済みでない場合は、
https://lin.ee/RbDEP8G ← こちらよりどうぞ。
お問い合わせは、LINEから個別対応させていただきます。
詳しくはメルマガ、ホームページから追ってお知らせいたします。
徐々に感じる肌寒さに安堵しますが冷え対策は必要です。普段から動きすぎている人は咳や鼻水で悩まされている頃。
医香同源のよもぎ蒸しで丸ごとケアしましょう。
秋の養生は、なんと言っても「肺」です!
肺のデトックスを促しケアする薬草の薬効と香りで調香したよもぎパックは、玉響の17年の臨床と研究の賜物。
つらい心身の悩みや痛み生理そのものに寄り添います。
よもぎ蒸し意外にも香のお守りとして持ち歩いたり枕元へ、薬膳茶としてお茶がわりに、入浴剤としてバスタイムにとご使用いただけます。
薬膳管理師がつくる薬草パック
二十四節気【寒露】
(10月8日〜10月22日)
秋が深まり、草木に冷たい露が降りるころ。
空気も冷たく澄んでくるので、夜空の月や星が明るく感じられるようになります。
「秋の日は釣瓶(つるべ)落とし」
秋が深まり、日が傾いてきたかなと思うと、あっという間に空が茜に染まり、日が沈んでしまう、そんな秋の夕暮れをいうことばです。
つるべは井戸水を汲み上げるために縄や竿の先に付けた桶のことで、日の沈む早さを、井戸の底へつるべがサーッと落ちていくようすにたとえます。
「味覚の秋」
野菜や果実、穀物などの実りがたけなわとなり、食卓が秋の味覚で彩られる季節でもありますね。
《旬》
「鮭」
鮭はこの時期になると、生まれた川へ産卵のために遡上する姿が見られます。
産卵前に捕獲された身が引き締まった白鮭は「秋鮭」「秋味(あきあじ)」と呼ばれ、最もおいしいとされています。
鮭の卵「筋子」「いくら」
「ししゃも」
産卵期の十月が旬のししゃも
漢字で「柳葉魚」と書くのは、柳の葉がししゃもになったというアイヌの伝説から。
「鯖」
秋鯖と呼ばれるように、旬は秋から冬にかけて。
脳にも良いと言われているDHAも豊富に含まれています。
「はたはた」
秋田県の郷土料理としても有名。
「ぶりこ」と呼ばれるたまごには旨みがぎゅっと凝縮されています。
「しめじ」
「香り松茸、味しめじ」
たくさんあるきのこの中でいちばん香りがよいのが松茸、味がよいのがしめじという意味ですが、この「しめじ」はスーパーなどで見かける「ぶなしめじ」ではなく、「ほんしめじ」のこと。
野生種のほんしめじは年々希少になっています
「栗」
縄文の頃から食べられていて、栄養豊富で重用されていました。
「柿」
「柿が色づくと医者が青くなる」といわれるほど、ビタミンCなどの栄養が豊富。
渋柿の皮を剥いて軒先に吊るされる「干し柿」はこの季節の風物詩
「菊」
奈良時代に中国より渡ってきた菊の花は、今では日本の伝統的な花となりました。
「ななかまど」
秋に紅葉し真っ赤な丸い実がふさのように実ります。
七度竈門(かまど)に入れても燃え残るほど燃えにくいのでその名がついたといいます。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
《七十二候》
▪️寒露/初候『鴻雁来 (こうがん きたる) 』
(10月8日~12日)
北の空から雁などの冬鳥たちが渡ってくるころ。
ツバメと入れ違いに雁(カリ)が北から渡ってくるころにあたることから名付けられました。
4月10日頃の「鴻雁北(こうがんかえる)」と対になります。
その年初めて訪れる雁を「初雁(はつかり)」といいます。
雁が海を渡ってくるころに吹く北風を「雁渡し」、「青北風(あおきた)」と呼びます。
▪️寒露/次候 『菊花開 (きくのはな ひらく)』
(10月13日~17日)
菊の花が咲き始めるころ。
9月9日の重陽の節句は菊の節句ですが、新暦のころにはまた咲いておらず、旧暦の9月9日ごろになると花開いてきます。
菊の花の咲く頃に青空が晴れ渡ることを「菊晴れ」といいます。
菊は仙人の住むあたりに咲く花といわれており、邪気を祓い、長寿を願ったとされます。
菊は薬草として奈良時代に中国から伝わり、漢方薬の解熱剤として用いられています。
「十三夜」
9月17日の中秋の名月・十五夜から約ひと月後の10月15日の「十三夜」も美しい月で、別名「栗名月」ともいわらています。
十五夜と十三夜の片方しか見ない事を「片月見」と呼んで、縁起が悪いと考えられていました。
まん丸ではない、少し欠けた月を愛でるのも趣があるものです。
▪️寒露/末候 『蟋蟀在戸 (きりぎりす とに あり)』
(10月18日~22日)
キリギリスが戸口で鳴くころ。
野原にいたはずのキリギリスやコオロギが、人の住まいの明かりや暖かさにこっそり近づいて鳴きだします。
野山に出かけて虫の声を楽しむことを「虫聞き」といいます。
日本人は、西洋人と違って、虫の声も音として聞き分けることができます。
西洋人は虫の音を雑音として右脳でとらえるのに対して、日本人(ポリネシアの人たちも)は、虫の声を言語と同様に左脳でキャッチしているからだそうです。
日本人独特の感性は素晴らしいですね。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆
晴れたり、冷たい雨が降ったりと、朝晩の気温差が厳しくなります。
夏疲れから回復しきれていない状態に、秋の乾燥と寒暖差の影響を受けて、一度体調を崩すと回復するまでにとても時間を要してしまいがちです。
中医学では、陽から陰へ転化する時期の体調管理には特に注意が必要と考えます。
冬に向けてしっかり養生することで、寒い冬を元気に乗り越えられるのです。
-----
会員登録条件としてサロン玉響LINE公式登録が必須になります。
ご登録がまだお済みでない場合は、
https://lin.ee/RbDEP8G ← こちらよりどうぞ。
お問い合わせは、LINEから個別対応させていただきます。